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三重県津市半田にある涼風荘へ行ってきました。ここは戦時中の地下軍需工場で焼肉が食べる所として有名だそうで、
デジタルアートワークス ティーアートさんのブログでその存在を知り、今回香良洲歴史資料館の帰りに日帰り予約
で寄ってきました。
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▲本館で受付を済ませてまずは温泉に入って疲れを癒します。(¥700)

洞窟バーべキューの予約はPM6:00からだったのでフロントでおかみさんに過去の歴史などを色々お伺いする事が出来ま
した。昭和53年現在の場所に移転する前は、本館の道を挟んで反対側の小山地下壕(ここが本当の海軍地下軍需工場跡)
で営業されていたそうです。津市南部に位置していた津海軍工廠。昭和19年に入ると戦局は悪化し、津海軍工廠は空襲を
避けるために半田青谷地区の磨き砂掘削地を接収し、地下工場を建設した。磨き砂と言うのは今で言うクレンザーみたい
なもので、この地区で採取される砂は汚れが良く落ちると評判だった様です。涼風荘でも販売していました。(150円)
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▲旧営業場所側から現在の涼風荘を見る
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▲突き当り右に黒い小屋が見えます、横の道を奥へ登っていくとかつて営業されていた場所(地下軍需工場跡入り口)
に行く事が出来るはずだったのですが・・・。
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この看板を見つけたら直ぐ上が壕の入り口が多数あるとの事だったのですが、草が多くて見つけられませんでした。
食事の時間が迫っていた事を理由に諦めて戻ることにしました。ここから先は遺構探索のプロ集団デジタルアートワ
ークス ティーアートさんのブログをご覧下さい。(とても楽しいブログでハマリます!)
Digital Artworks TeeART Blog.
Digital Artworks TeeART Blog.
デジタルアートワークス ティーアートさんのブログより少しだけ地下軍需工場現在の様子を転載しておきます。
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当時の地下工場の地図は米軍の資料から地下3階の巨大規模だった事が伺え知れます。この巨大地下壕の一部をリニュ
ーアルし、宗教施設に転用しようとした時期があるそうで、おかみさんの話によると、工事の依頼人は奈良県生駒郡の
信貴山だそうです。資金繰りの悪化で計画は途中で頓挫してしまった様で、おかみさんは完成を非常に楽しみにしてい
たそうです。参拝客の見込みを期待していたそうです。が、現在は未完成のまま放置状態が続いている様です。おかみ
さんはリニューアル途中の地下壕にも何度か足を運んだ事があるそうで、その時に運ばれて来た、地元では有名な大き
な「寝仏像」は現在も有り、その付近の地下壕も現存しています。ここも、遺構探索のプロ集団デジタルアートワーク
ス ティーアートさんがくまなく探索されています。
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▲謎の巨大な「寝仏像」。かつての地下軍需工場跡を宗教施設に転用する計画があった!!
続きはデジタルアートワークス ティーアートさんのブログでご覧下さい!(楽しいですよ!!)
Digital Artworks TeeART Blog.

本館に戻り、洞窟食堂に案内してもらいます。本館すぐ裏の地下壕(磨き砂採掘場跡)で焼肉をいただくことが出来ます
壕内は16度程度で、とても快適でした。
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▲怪しい門をくぐると地下壕への入り口です、奥に向かってかなり下ってます。
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▲どんどん下っていきます・・・・・・・。                   ▲振り返って入り口を撮影。
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▲まだ下ります。入り口の光が見えなくなっていきます、すると左側に焼肉コンロが設置された壕部屋が見えます。
 ここで焼肉をいただきました。
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▲まだまだ続いているとの事ですが見学出来るのはこの辺りまで。16度で快適です
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▲手掘りの磨き砂採掘地下壕での焼肉は美味しかったです。私は¥3400の温泉付プランでしたが、
 予算に余裕のある方は松阪牛セットがお勧めです。

戦時中。ここ半田地下軍需工場では多くの学徒動員された人が24時間体勢で働いていたそうです。
おかみさんの話では、学徒動員で働いた経験のある方達や、鈴鹿海軍航空隊の生き残りの方達が昔を懐かしんでよく
涼風荘を訪れたそうです。今はその方達も高齢になり、訪れる事も無くなった様で、その様な過去の歴史を知る人も
少なくなってきた事を寂しく思っていらっしゃいました。戦前から続いていた「磨き砂採掘」は戦後復活し現在需要
も少なくなっていますが、一部ご利用の方もいらっしゃる様で、まだ現在でもほんの少し採掘を続けている場所もあ
る様です。化学洗剤が当たり前の時代に生きている私には実に新鮮でした。ここに来るまで磨き砂がどんな物かも知
らなかった事を少し反省しました・・・。

磨洞温泉涼風荘 〒514-0823三重県津市半田2860-1 TEL059-228-8413
http://www.ryoufu.com/




拙い駄文を最後までお目通し下さり有難うございます。
「沖縄戦跡ツアー」承ります。名護~糸満までの沖縄戦の激戦地戦跡をご案内します。
名護~糸満までの戦跡を、ガイドブックに載らない戦跡も含め、3日~4日程度で巡るSP戦跡ツアーとなっております。
「百聞は一見にしかず」 現場で実際に自分の目で見る戦跡は、沖縄戦を肌で感じる事が出来ます。
事前に当ブログ「沖縄戦」をご覧頂くと、沖縄戦の大筋が、現存する戦跡を含めてご理解頂けると思います。
お客様の希望日時・希望戦跡地などをメールでお伝え下さい。折り返しコーディネートさせて頂いたスケジュール等を
お返事差し上げます。 pochetteevnara@gmail.com までお気軽にお問い合わせ下さい。
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 2014_09_23


三重県津市にある香良洲歴史資料館に行ってきました。ここは海軍予科練があった場所で、今は
歴史資料館と当時の正門(赤レンガ)がかろうじて少し残るのみとなっています。歴史資料館に
は練習機「白菊」の部品や特攻ボート「震洋」のスクリューなど、貴重な物が多く展示されてい
ます。入館は無料で、三重・大阪などからの修学旅行生も多く訪れるそうです。

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▲現在の正門は当時の物を忠実に再現し、現在の場所に建てられた物だそうです
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▲当時の正門と兵舎
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▲この地で学び戦地に散っていった多くの若者の名を記した石碑が並んでいました

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▲練習機「白菊」の翼                            ▲特攻ボート「震洋」のスクリュー
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▲三重県津市香良洲町6320 「香良洲歴史資料館」入り口
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▼在りし日の練習機「白菊」と展示されている模型
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「白菊」は特攻作戦にも使用されたそうです。遅い練習機に250㌔爆弾を2個かかえて・・・。
徳島白菊特攻隊員追悼「白菊花火」取材動画①
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▲白菊。低速の練習機に250キロ爆弾を2発も搭載した為、80~90ノットしか出なかった。手前の白菊は昭和20
 年5月29日、徳島第3白菊隊の北光円1飛曹、為広二見2飛曹の搭乗機として串良を出撃、沖縄の海に散る。
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▲神風特別攻撃隊「徳島第2白菊隊」昭和20年5月27日18:01白菊9機が鹿屋基地から出撃。
 沖縄周辺の敵艦船に突入、散華した。遅い練習機が敵艦にたどり着けたかどうかは不明。
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▲神風特別攻撃隊菊水部隊「白菊隊」 昭和20年5月24、25、27日に特攻出撃。
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▲神風特別攻撃隊「徳島白菊隊」白菊は練習機の為速度が遅く、特攻は夜間に行われた。
 昭和20年5月24、25、27、29日、6月21、25日に出撃。白菊28機、隊員55名が散った。
※昭和20年5月29日「徳島第3白菊隊」15機が鹿児島県串良基地より出撃。1機が徳之島に不時着している。

▼米軍捕獲時の「震洋」と展示されている模型
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▼当時の予科練の模型。香良洲町3分の2をしめていました。
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▼現在もわずかに残る当時の正門跡の赤レンガ塀
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かつてこの地にあった「三重海軍航空隊」は大規模な“教育施設”であり所属する飛行機や滑走路はないまま
終戦と同時に3年で役目を終えた。3年間に全国各地から約65,000人が入隊し、多い時には兵舎に約15,000人
もの若者(14歳~19歳)が厳しい訓練を受け、この内約5,000人が特攻隊員として万世や知覧などから出撃し、
戦死されたとの事です。

是非ご覧下さい [散華の世代からの問い~元学徒兵吉田満の生と死~]

映画『ひとりひとりの戦場 最後の零戦パイロット』も是非ご覧下さい。
公式HP




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 2014_09_23




プロフィール

WhitePigeon

Author:WhitePigeon
今の日本があるのは英霊達の戦ってくれたお陰だと思っています。慰霊と感謝の念を伝える為に各地戦跡に足を運んでいます。少しでも多くの方に太平洋戦争(大東亜戦争)がどの様な戦争だったのかを知って頂き、軍民問わず全ての英霊に感謝する事をお伝えしたくて当ブログを書いています、画像・情報提供して頂いた方々に感謝申し上げます。
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